巻き戻ししじみ時間 〜プルシャヨガ編〜
「引くんですね。
私は足すことを考えていました」。
と郡山でのワークショップの時に、
言われました。
足すよりも、引く作業。
これはヨガアワーを学び始めてから、
指導の際に常にこれを練習しています。
ポーズの指導の時に必要な事以外は言わない。
あれを言えば良かったというより、
あぁ〜必要ないことを言って時間をつかってしまった。
と思うことの方が私は多いです。
ということで、
私は、本当に言いたがりなんだということに気づきました。
OMG。
昨日、甲野善紀先生の身体操作のセミナーに参加し、
感動しまくって、本を購入しました。
その本に、
「先生は教えない。
人は他人に『押し付けられたもの』には反発するけれど、
自分で選び興味を持ったものに対しては熱心であり、
積極的であろうとする」
と書いてありました。
教えることと、教えないこと。
この微妙なラインがとても上手で、
選択肢を与えられる人が、
優れた指導者なんでしょうね。
郡山でのワークショップに、
たくさんの方々が集まって下さり驚いたのですが、
もっと驚いたのが、
参加者のほとんどの方がエミさんの生徒さんだということ。
エミさんと話していても感じましたが、
エミさんは上の微妙なラインがとても上手なんだろうと思います。
そして初めて東北に行かせて頂き、
生徒さんのワークショップに向き合う姿勢の中に、
土地柄というものを感じました。
とても熱い思いがあるのだけれども、
そこに控えめな静けさのようなものが。
美しいです。
本当に学びの多い2日間でした。
黒子のような指導者になれるように、
もっと勉強に励みます(笑)。
オーガナイズをして下ったエミさん、
ご参加して下ったみなさま、
たくさんの素敵なしみじみしじみモーメントをありがとうございました!!
そして巻き戻し時間にお付き合い頂きありがとうございました(笑)
長かったですね♡(笑)。
しばらく黙ります(笑)。