少しの才能とその限界を知ること。
先日パンの美味しさについて考えていました。
美味しいパンといえば、ベッカライ・ヨナタンのカンパーニュ。
ベッカライ・ヨナタンはイギリスとインドの留学時代を共に過ごした友人のお父様が、
京都の山奥でされている天然酵母のパン屋さんです。
彼自身は今インドのケララにあるGulukura Botanical Sanctuaryというところに住み、
ランを育てています。
なので、美味しいパンを作る秘訣と、健康なランを育てる秘訣は何ですか?と
突然メッセージを送りつけました。
とても誠実な人なので、パンの方はあまり自身がないから何も言えないと。
でもランについてはたくさん教えてくれました。
その中に、少しの才能とその限界を知ること。と書いてありました。
なんて素敵な答え。
こんな返信をくれる友が居ることが、とても嬉しくなりました。
どれだけの人がその少しの才能に気づく働きかけをしているでしょうか?
少しの才能と聞いて、思い浮かんだのが、
ずっと好きで長い時間なんとなく続けられていること。ではないかなぁと。
先日クラスで、10年、20年、30年続けていることはありますか?と聞いたら、
みなさんそれぞれ何かしらありました。
でも、それを仕事にすることが出来きますか?と尋ねると、
みなさんNoでした。
こんな風にしてみてはどうかと色々提案してみたら、
Noから、もしかしたらに。
見逃してしまうほど、楽しくて当たり前に続けられていることって、
とても鍵となるものではないかなぁと思います。
最近立て続けにイラストを頼まれました。
絵を描くことを仕事にしようと思ったこともなかったし、
出来るとも思っていませんでした。
でも絵は30年くらい描いてます。
誰からも習ってはいなけれども、期間ならヨガよりもずっと長い。
ずっと続けていたら、どうにかなるものなんだぁと思いました。
今回ヨガ情報サイトyogamagaさんのヨガポーズ集の絵を描かせて頂きました。
出来上がったのを見せて頂いて、ふと本の出版への願望が(笑)。
2019年にはブログ歴10年になります。
その時にでも出せたら良いな。
宣言してしまえば、いつか形になるので
とりあえず宣言から(笑)。
相変わらずナヨナヨした線の絵ですが、
サイトは素晴らしいので見てみて下さい〜\(^o^)/
yogamaga
http://www.yogamaga.com/category/yoga-pose